不動産手続き

不動産登記はなぜ必要なの?
不動産登記は、不動産に関する権利関係を公示し、保護するための制度です。
登記を行うことで、自分の権利を明確にし、
将来のトラブルを未然に防ぐことができます。
所有権保存登記について
「新築の我が家、しっかり登記しましょう!」
新築の家を建てたら、必ず行うべき手続きが「所有権保存登記」です。
これは、建物を建てた人がその建物の所有者であることを公的に証明する手続きです。
登記することで、建物の所有権を明確にし、将来、売却や相続などの際にトラブルを防ぐことができます。
住宅ローンを組む場合も、この登記が必須となります。

所有権移転登記
「引っ越しや売却の際には、所有権移転登記を!」
家を売却したり、別の場所に引っ越して新しい家に住む場合、
不動産の所有者が変わるため、「所有権移転登記」が必要になります。
この手続きによって、登記簿上の所有者を変更し、
新しい所有者に権利が移転します。
長年住み慣れた家を売却し、新たなスタートを切りたいとお考えの方、ぜひご相談ください。

抵当権設定登記
「マイホーム購入の夢を叶えるために」
住宅ローンを利用してマイホームを購入する場合、
「抵当権設定登記」を行います。
これは、住宅ローンを借りる際に、
購入した不動産を担保として設定する手続きです。

抵当権抹消登記
「住宅ローン完済!次は抵当権抹消を」
住宅ローンの返済が完了したら、
「抵当権抹消登記」の手続きを行いましょう。
この手続きを行うことで、不動産に設定されていた担保が解除され、
晴れて完全に自分の不動産となります。
銀行から送られてくる書類を基に、手続きを進めることができますが、
専門家に依頼することで、よりスムーズに手続きを進めることができます。

登記名義人表示変更登記
「引っ越したら、登記も忘れずに!」
引っ越しをして住所が変わったら、
「登記名義人表示変更登記」を行う必要があります。
令和8年4月からは、この手続きが義務化されます。
登記簿上の住所と実際の住 所が一致していないと、
様々な手続きに支障が出る可能性があります。

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戸丸和夫事務所では、相続・不動産手続き以外にも、 債務整理、会社設立、許認可申請など、
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