こんにちは。戸丸和夫事務所です。
「相続」と聞くと、遺産の分配や手続きの
大変さばかりに目が行きがち。
しかし実は、“どんな不動産があるか”によって、
その後の流れや対応すべきことは大きく
変わってきます。
なかには「相続の相談をしていたら、実は不動産の
登記や名義変更の手続きが必要だった」と気づく
ケースも少なくありません。
土地や建物の登記情報を把握していないまま相続の
話を進めてしまうと、後から“手戻り”になるリスクも。
今回は、相続と不動産登記を別々に考えないことが
なぜ重要なのか、日常の中でありがちな視点から
お伝えしていきます。
所有している不動産が何よりも先
相続に関する相談で多いのが、
「そもそも何を相続するのか分かっていない」
というご相談です。
特に不動産については、登記内容が古かったり、
住所表記が現住所と違っていたりすることで、
当事者自身も詳細を把握できていない場合が
よくあります。
🏠 相続後も名義が変わっていないケース
✅ 不動産の登記が亡くなった人のままで手続き
されていない
✅ 境界が曖昧でどこまでが自分たちの土地か
分からない
✅ 複数の相続人がいて、誰が何を相続するか
決まっていない
このような状態では、相続登記を進めるにも話が
前に進みません。
まず「今、何を誰が持っているのか」を整理すること
が、すべてのスタート地点になるのです。
話し合いの前にしておくべきこと
遺産分割の話し合いを始める前に、不動産の
現状把握をしておくことで、トラブルや無駄な
やりとりを減らすことができます。
🧭 具体的にはこんな準備が有効
✅ 登記事項証明書を取得して名義人を確認する
✅ 固定資産評価証明書で評価額を把握する
✅ 現地の状況(空き家・賃貸中・使用中など)を
確認する
こうした手順を踏むことで、感情的な話し合いでは
なく、「何をどう分けるか」を冷静に進められる土台が
整うもの。
登記情報は公的な証明となるため、話の“共通認識”を
作るのにも役立ちます。
手続きをまとめて考えるとラクになる
「相続の手続き」と「家の名義変更」を別々のもの
として捉えてしまうと、同じような作業を何度も
繰り返すことになり、時間も費用も余計にかかって
しまいがち。
たとえば、家族での話し合いを経て
「この家は長男が継ぐ」と決まった場面を想像
してみてください。
その約束を公的に認めてもらうためには、不動産の
名義を書き換える手続きが不可欠。
これらをバラバラのタスクではなく、最初から
「ひとセットの作業」として進めることで、書類の
準備やスケジュールの調整は驚くほどスムーズに
なります。
特に、引き継ぐ土地や建物が複数ある場合は、
その差が顕著に現れるもの。
ひとつひとつ個別に手をつけるのではなく、まとめて
一気に進めてしまいましょう。そうすれば、
親族間での調整や役所での書類集めも一度で済み、
心身の負担を大幅に減らすことができます。
だからこそ、相続のルールと名義変更の実務、
その両方に精通した相談先を窓口にすることが、
安心と時短への近道。
相続と不動産を切り離さず、同時に考える。
この視点を持つことが、無駄のないスマートな
手続きを実現する鍵となります。
不動産と相続の相談窓口として
相続や不動産登記に関するお悩みは、私たち
戸丸和夫事務所でも日常的に寄せられています。
相続登記の義務化をはじめ、法律や制度の変化も
相まって「何から始めたらいいか分からない」という
声はとても多くなっています。
当事務所では、相続に関する相談から不動産登記の
手続きまで、一つの窓口で対応できる体制を
整えています。
群馬県沼田市を中心に、地域に根ざした相談対応を
行っており、初回相談は無料。また、お仕事などで
忙しい方にはオンライン相談もご利用いただけます。
「家の名義ってこのままでいいの?」
「相続人が県外にいて手続きが不安」
といったお悩みも、丁寧にお応えします。
まずは一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
